薄町村(読み)すすきまちむら

日本歴史地名大系 「薄町村」の解説

薄町村
すすきまちむら

[現在地名]松本市里山辺 薄町

薄川の北、須々岐水すすきがわ神社を中心に発達した。神社に沿って東西の通りがあり、更に北に折れて鉤の手をなす。

寛永一九年(一六四二)の信州松本御領分村々高附帳に「三百五拾弐石壱斗壱升壱合 薄町」とある。「信府統記」には「御朱印高二百七拾七石六斗四升九合」とあり、享保九年(一七二四)当時の石高は四四一石八斗二升二合七勺である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android