兎影(読み)とえい

精選版 日本国語大辞典 「兎影」の意味・読み・例文・類語

と‐えい【兎影】

  1. 〘 名詞 〙 ( ウサギがすむという伝説から ) 月の異称
    1. [初出の実例]「望兎影之細懸、迷烏号之高挿」(出典本朝文粋(1060頃)八・弓勢月初三詩序〈源順〉)
    2. [その他の文献]〔韋琮‐月明星稀賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む