20世紀日本人名事典 「児玉由一」の解説 児玉 由一コダマ ヨシイチ 昭和期の実業家 北海道酪農の功労者。 生年明治33(1900)年5月 没年昭和51(1976)年7月8日 出生地岡山県 学歴〔年〕小学校卒 経歴大正5年より北海道上川郡和寒村で畑作農業に従事。8年には標津郡標津村に移住したが、昭和6年以来冷害凶作が続き、窮状打開のため酪農転換を策して奔走、9年標津村殖民地産業組合常務理事として農業団体を指導。戦後22〜34年北海道議会議員、22年北海道酪農協同株式会社取締役、25年同社分割で雪印乳業取締役、38年副社長、46年社長、48年会長、他に関係会社役員として活躍した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児玉由一」の解説 児玉由一 こだま-よしいち 1900-1976 昭和時代の酪農家,実業家。明治33年5月18日生まれ。大正8年北海道標津(しべつ)郡標津村に入植し,畑作をおこなう。昭和6,7年の冷害凶作で酪農に転じる。22年北海道酪農協同取締役となり,25年同社の分割で雪印乳業取締役。46年社長,48年会長となった。昭和51年7月8日死去。76歳。岡山県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by