児神社(読み)ちごじんじや

日本歴史地名大系 「児神社」の解説

児神社
ちごじんじや

[現在地名]小牧市大山 郷島

大山おおやまの児山中腹にある。祭神天照大神少彦名命。旧村社。大山寺縁起によると、仁平二年(一一五二)正福寺が比叡山僧兵により焼討に遭い、その際死亡した二人の少年僧の霊を鎮めるために、後に高倉天皇がこの社を建てさせたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android