供祭(読み)グサイ

デジタル大辞泉 「供祭」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐さい【供祭】

神仏に物を供えて祭ること。また、その供物くもつお供え
一つの棚にはやうやうの―をいろいろにすゑて」〈著聞集一一

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「供祭」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐さい【供祭】

  1. 〘 名詞 〙 神仏などに供え物をしてまつること。また、その供える物。お供え物。きょうさい。
    1. [初出の実例]「除供祭療患以外、不飲酒」(出典続日本紀‐天平宝字二年(758)二月壬戌)
    2. 「一の棚にはやうやうの供祭を色色にすゑて」(出典:古今著聞集(1254)一一)
    3. [その他の文献]〔京房易伝‐巽下離上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「供祭」の読み・字形・画数・意味

【供祭】きようさい

祭祀

字通「供」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android