入らしむ(読み)いらしむ

精選版 日本国語大辞典 「入らしむ」の意味・読み・例文・類語

いら‐・しむ【入しむ】

  1. 〘 連語 〙 ( 動詞「いる(入)」の未然形に、尊敬助動詞「しむ」の付いたもの )
  2. 「行く」「来る」の尊敬語。いらっしゃる。
    1. [初出の実例]「貴方ここへ帰んとき、古の漁者黄道具が太守劉韻に請したやうに世俗の様なる者をばしつれていらしむな也」(出典:三体詩絶句鈔(1620)四)
  3. 「居る」「ある」の尊敬語。補助動詞のようにも用いられる。いらっしゃる。
    1. [初出の実例]「貴方は大丈夫でいらしむに」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む