入り臥す(読み)いりふす

精選版 日本国語大辞典 「入り臥す」の意味・読み・例文・類語

いり‐ふ・す【入臥】

  1. 〘 自動詞 サ行四段活用 〙
  2. 中にはいって臥す。
    1. [初出の実例]「かきいだきおろして、いてたてまつり給て、やがてみちゃうの中にいりふし給ぬ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開中)
  3. 一つ状態境地にすっかりはいりきる。特に、和歌芸能の道などについていう。
    1. [初出の実例]「よくよく心をすまして、その一境に入ふしてこそ稀にもよまるる事は侍れ」(出典:毎月抄(1219))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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