入和田村(読み)いりわだむら

日本歴史地名大系 「入和田村」の解説

入和田村
いりわだむら

[現在地名]刈羽村入和田

滝谷たきや新田の北。東は別山べつやま川を挟んで和田村(現西山町)、北は長嶺ながみね(現西山町)、西は刈羽砂丘を越えて宮川みやがわ(現柏崎市)妙満みようまん寺・玉泉ぎよくせん寺の門前集落。正保国絵図に高四一石余。天和三年(一六八三)の越後中将御領覚では入和田妙満寺村高四六石四斗余と入和田村玉泉寺高一八石四斗余がみえ、入和田妙満寺村には高三二石七斗の新田一ヵ所を記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android