精選版 日本国語大辞典 「入子船」の意味・読み・例文・類語 いれこ‐ぶね【入子船】 入子船〈日本海運図史〉〘 名詞 〙 近世の軍船の一種で、解体して運べるようにした小船。たやすく組立、分解ができる箱形の船を四つないし五つ入れ子にして小さくたたみ、携行しやすくしたもの。畳船(たたみぶね)。いれこ。〔全流乗組之巻(17C中)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例