入山菅むしろ(読み)いりやますげむしろ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「入山菅むしろ」の解説

入山菅むしろ[木工]
いりやますげむしろ

関東地方群馬県地域ブランド
吾妻郡六合村入山地区で製作されている。入山では古くから菅でつくったむしろが、藁を原料にした畳に替わる敷物として織られてきた。尻焼温泉に浸した菅を乾燥させて織る。現在でも玄関・浴室などのマットとして入山地区の人々に愛用されている。群馬県ふるさと伝統工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「入山菅むしろ」の解説

入山菅むしろ

群馬県吾妻郡中之条町の入山地区で生産される伝統的な菅製のむしろ。山間の同地区では稲作が困難だったため、藁の代わりに菅を材料にした敷物が作られた。群馬県ふるさと伝統工芸品。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む