入拍子(読み)いれびょうし

精選版 日本国語大辞典 「入拍子」の意味・読み・例文・類語

いれ‐びょうし‥ビャウシ【入拍子】

  1. 〘 名詞 〙 念仏やうた、はやしなどの間(あい)の手に入れる太鼓や鉦(かね)拍子の音。いりびょうし。
    1. [初出の実例]「猶うつといふによりて、初雁の渡り拍子、碪の入(イレ)びゃうしなどいひて」(出典:俳諧・山の井(1648)秋)

いり‐びょうし‥ビャウシ【入拍子】

  1. 〘 名詞 〙いれびょうし(入拍子)
    1. [初出の実例]「太鼓はち入拍子うつ節分大豆〈宗利妻〉」(出典:俳諧・崑山集(1651)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む