入館(読み)ニュウカン

精選版 日本国語大辞典 「入館」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐かんニフクヮン【入館】

  1. 〘 名詞 〙 館にはいること。また、映画館・美術館など、館と名のつくところにはいること。〔捷解新語(1676)〕
    1. [初出の実例]「キリン館の説明部は〈略〉新に入館(ニフクヮン)した私と云ふ顔振れだった」(出典:夢声半代記(1929)〈徳川夢声〉ライフトグラフ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android