全上古三代秦漢三国六朝文(読み)ぜんじょうこさんだいしんかんさんごくりくちょうぶん(その他表記)Quán shàng gǔ Sān dài Qín Hàn Sān guó Liù cháo wén

改訂新版 世界大百科事典 の解説

全上古三代秦漢三国六朝文 (ぜんじょうこさんだいしんかんさんごくりくちょうぶん)
Quán shàng gǔ Sān dài Qín Hàn Sān guó Liù cháo wén

中国,清の嘉慶年間(1796-1820)の学者厳可均(げんかきん)が編んだ中国の上古から隋末に至る文の全集。全746巻。収載する作者は3496人に及ぶ。各王朝ごとに編次して,15集に分かち,配列の体例は明の梅鼎祚(ばいていそ)の《歴代文紀》および張溥(ちようふ)の《漢魏六朝一百三家集》にならっている。作者名には略伝を付し,各文にはすべて出処を明記する。編者が20余年の心血を注いだ苦心の作という。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む