全上古三代秦漢三国六朝文(読み)ぜんじょうこさんだいしんかんさんごくりくちょうぶん(その他表記)Quán shàng gǔ Sān dài Qín Hàn Sān guó Liù cháo wén

改訂新版 世界大百科事典 の解説

全上古三代秦漢三国六朝文 (ぜんじょうこさんだいしんかんさんごくりくちょうぶん)
Quán shàng gǔ Sān dài Qín Hàn Sān guó Liù cháo wén

中国,清の嘉慶年間(1796-1820)の学者厳可均(げんかきん)が編んだ中国の上古から隋末に至る文の全集。全746巻。収載する作者は3496人に及ぶ。各王朝ごとに編次して,15集に分かち,配列の体例は明の梅鼎祚(ばいていそ)の《歴代文紀》および張溥(ちようふ)の《漢魏六朝一百三家集》にならっている。作者名には略伝を付し,各文にはすべて出処を明記する。編者が20余年の心血を注いだ苦心の作という。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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