コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

全身の病気と舌炎(赤色舌) ぜんしんのびょうきとぜつえんせきしょくぜつ

1件 の用語解説(全身の病気と舌炎(赤色舌)の意味・用語解説を検索)

家庭医学館の解説

ぜんしんのびょうきとぜつえんせきしょくぜつ【全身の病気と舌炎(赤色舌)】

 全身の病気の症状の1つとして、つぎのような舌炎がおこることがあります。
鉄欠乏性貧血による舌炎
 舌の表面の突起である糸状乳頭(しじょうにゅうとう)と茸状乳頭(じょうじょうにゅうとう)が著しく萎縮(いしゅく)し、舌の表面が平滑になり、赤い平らな舌になります。口角炎(こうかくえん)や口腔乾燥症(こうくうかんそうしょう)をともなっていることもあります。
 鉄欠乏性貧血に嚥下困難(えんげこんなん)(食物を飲み込みにくい)をともなうものをプランマー・ビンソン症候群といいます。
 治療には、鉄剤の内服が行なわれます。
悪性貧血(あくせいひんけつ)(巨赤芽球性貧血(きょせきがきゅうせいひんけつ))による舌炎
 舌尖部(ぜっせんぶ)(舌先(したさき))の灼熱感(しゃくねつかん)や痛みをともなう舌の赤色病変を、ハンター舌炎(ぜつえん)といいます。糸状乳頭と茸状乳頭が萎縮してしまい、舌の表面が平滑になります。
 ハンター舌炎は、ビタミン12の欠乏による悪性貧血でみられる舌炎で、胃の全摘手術を受けた人などに多くみられます。
 ビタミンB12の注射で改善します。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。この事典によって自己判断、自己治療をすることはお止めください。あくまで症状と病気の関係についてのおおよその知識を得るためのものとお考えください。

全身の病気と舌炎(赤色舌)の関連キーワード発作気の病現症自覚症状晩発病期寛解有症者心臓発作

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone