八十島祭の使い(読み)やそしままつりのつかい

精選版 日本国語大辞典 「八十島祭の使い」の意味・読み・例文・類語

やそしままつり【八十島祭】 の 使(つか)

  1. 八十島祭につかわされる使い。御乳母である典侍(ないしのすけ)が任命され、天皇御衣を奉じて行くので、重んじられた。八十島の使い。
    1. [初出の実例]「発遣八十嶋祭使。典侍滋野幸子、蔵人左衛門尉清遠等為使」(出典日本紀略‐天暦元年(947)六月二五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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