デジタル大辞泉プラス 「八女福島の燈篭人形」の解説 八女福島の燈篭人形 福岡県八女市本町に伝わる民俗芸能。福島八幡宮の9月の放生会(ほうじょうえ)の際上演されるからくり人形芝居。江戸時代、放生会に奉献され作り物燈篭と、人形浄瑠璃の文化が結びついて発祥したものと考えられている。3層2階建の特設舞台で上演され、下遣いのほかに、左右の楽屋から棒を使って人形を操作する横遣いの操法があるなどの特徴がある。1977年、国の重要無形民俗文化財に指定。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by