八嶋郷(読み)やしまごう

日本歴史地名大系 「八嶋郷」の解説

八嶋郷
やしまごう

和名抄」所載の郷。諸本ともに訓を欠くが通例に従う。「風土記稿」は八嶋を真間ママ(現千葉県市川市)入江島島かとする。「大日本地名辞書」「日本地理志料」とも養老五年(七二一)の下総国葛飾郡大嶋郷戸籍(正倉院文書)があることから八嶋を大嶋の誤記と考え、現杉戸すぎと町の大島おおじまにあてている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む