八幡神社古墳(読み)はちまんじんじやこふん

日本歴史地名大系 「八幡神社古墳」の解説

八幡神社古墳
はちまんじんじやこふん

[現在地名]君津市外箕輪 辻

小糸こいと川下流域の沖積地に存在する前方後円墳で、県指定史跡。墳丘長八六メートル、盾形周溝を含む全長一一八メートル。大型前方後円墳であるが、墳丘高は低く、中段部が広いために後円部上段は独立した円丘状を呈する。前方部には八幡神社の社殿が建ち、後円部は国道に一部を切られている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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