八木用水(読み)やぎようすい

日本歴史地名大系 「八木用水」の解説

八木用水
やぎようすい

南下安(みなみしもやす)村の大工卯之助によって明和五年(一七六八)に完成した灌漑用水路。卯之助(うのすけ)用水・定水・常用水ともよばれる。八木村十歩一(じゆうぶいち)から取水し、打越(うちこし)村(現西区)に至る四里の水路で、完成の結果八木・緑井(みどりい)・中須(なかす)・中筋古市(なかすじふるいち)・西原(にしはら)・長束(ながつか)と現西区の新庄(しんじよう)・楠木(くすのき)・打越の九村を中心に、上安(かみやす)・相田(あいた)・大町(おおまち)・南下安・北下安などの諸村は大いに恩恵をこうむった。それまでは安(やす)川の水に頼ったり、太田(おおた)川の取水を試みたが、必要な水量を確保することはできなかった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む