八腕類(読み)はちわんるい

精選版 日本国語大辞典 「八腕類」の意味・読み・例文・類語

はちわん‐るい【八腕類】

  1. 〘 名詞 〙 軟体動物門頭足綱後生頭足(二鰓)亜綱一目。八腕形目。マダコメンダコイイダコなどを含む。胴部は短く、丸みを帯び、頭部に同長の八本の吸盤をもった腕がある。体腔はせまく墨汁嚢をもっている。フネダコの雌は貝殻をもっているが、一般には貝殻がない。雌雄異体ですべて海産。八脚類。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android