デジタル大辞泉 「八講」の意味・読み・例文・類語 は‐こう【▽八講】 「はっこう」の促音の無表記。「院の御ために、―行はるべきこと、まづいそがせ給ふ」〈源・明石〉 はっ‐こう【八講】 「法華ほっけ八講」の略。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「八講」の意味・読み・例文・類語 はっ‐こう【八講】 〘 名詞 〙① 「はっこうえ(八講会)」の略。[初出の実例]「八講のおこり石淵寺の縁記に見たり」(出典:観智院本三宝絵(984)中)② 「はっこうぬの(八講布)」の略。〔雍州府志(1684)〕 は‐こう【八講】 〘 名詞 〙 「はっこう(八講)」の促音の無表記。[初出の実例]「その人のせしはかう、経供養せしこと」(出典:枕草子(10C終)三三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例