デジタル大辞泉 「八講布」の意味・読み・例文・類語 はっこう‐ふ【八講布】 昔、宮中の法華八講のとき、布施ふせとして僧侶に与えた麻布。越中(富山県)・加賀(石川県)などで産出。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「八講布」の意味・読み・例文・類語 はっこう‐ぬの【八講布】 〘 名詞 〙 越中(富山県)・加賀(石川県)地方から産する一種の麻布。昔、宮中の法華八講会で僧への布施(ふせ)に用いられたもの。八講。はっこうふ。〔俳諧・毛吹草(1638)〕 はっこう‐ふ【八講布】 〘 名詞 〙 =はっこうぬの(八講布) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例