八郎潟調整池

デジタル大辞泉プラス 「八郎潟調整池」の解説

八郎潟調整池

秋田県男鹿半島の付け根に位置する海跡湖。かつては琵琶湖に次ぐ巨大な潟湖として知られた八郎潟が、1959年に開始した干拓事業で埋め立てられた残り部分にあたる。ほぼ淡水化しており、面積は約27.75平方キロメートル。ハクチョウマガンの飛来地、チュウヒの繁殖地としても知られ、環境省重要湿地に選定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android