公共事業の前倒し(読み)こうきょうじぎょうのまえだおし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「公共事業の前倒し」の意味・わかりやすい解説

公共事業の前倒し
こうきょうじぎょうのまえだおし

道路建設など公共事業契約の上半期分をふやし,その実施を早めて景気浮揚のきっかけにしようとするもの。国が行う景気対策うちで即効性が高いことからよく用いられる方法決定は国が行うものの,実施の主体となるのはほとんどの場合地方公共団体となる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android