精選版 日本国語大辞典 「公吏不入権」の意味・読み・例文・類語 こうり‐ふにゅうけん‥フニフケン【公吏不入権】 〘 名詞 〙 中世ヨーロッパの教会、修道院に認められた公吏立入禁止の特権。その領地の貢租が免除され、裁判権を行使できた。俗人の領主も同じ権利を行使し、地方分権制の基礎となる。インムニテート。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例