公吏不入権(読み)こうりふにゅうけん

精選版 日本国語大辞典 「公吏不入権」の意味・読み・例文・類語

こうり‐ふにゅうけん‥フニフケン【公吏不入権】

  1. 〘 名詞 〙 中世ヨーロッパの教会修道院に認められた公吏立入禁止の特権。その領地貢租が免除され、裁判権を行使できた。俗人領主も同じ権利を行使し、地方分権制の基礎となる。インムニテート

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む