公害防止管理者(読み)こうがいぼうしかんりしゃ

  • こうがいぼうしかんりしゃ ‥バウシクヮンリシャ
  • こうがいぼうしかんりしゃ〔コウガイバウシクワンリシヤ〕

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

特定工場における公害防止組織の整備に関する法律 (昭和 46年法律 107号) に基づいておかれる公害防止の責任資格は,国家試験合格者,その他政令で定める資格を有する者となっており,試験は少くとも年1回,通商産業大臣が行うことになっている。

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知恵蔵miniの解説

社団法人産業環境管理協会により実施されている国家資格で、「公害防止管理者等国家試験」に合格した有資格者のこと。1971年6月、工場内に公害防止に関係する専門知識を有する人的組織の設置を義務づけた特定工場における公害防止組織の整備に関する法律が制定され、この時、公害防止管理者が誕生した。同管理者の種類は13あり(2012年現在)、大きく「大気関係」「水質関係」「騒音・振動関係」「粉じん関係」「ダイオキシン類関係」「公害防止主任管理者」とに分けられている。業務内容は、原材料などの検査や工場における不具合の改善、排出液や煤煙濃度の測定など、多伎にわたる専門的なものとなっている。資格試験は年に1回、10月の第1日曜日に一括してすべて行われ、合格率は20%程度となっている。

(2012-10-11)

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 特定工場における、ばい煙・汚水・騒音・振動などの公害防止に関する技術的事項を管理する者。資格取得は、国家試験による。

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