日本歴史地名大系 「公津原遺跡群」の解説 公津原遺跡群こうづはらいせきぐん 千葉県:成田市公津ヶ原公津原遺跡群[現在地名]成田市赤坂二丁目・玉造一―二丁目・中台一丁目・同六丁目など成田市域の南西部、根木名(ねこな)川の支流小橋(こばし)川の支谷と印旛(いんば)沼に注ぐ江(え)川の支谷に挟まれた塚場(つかば)支丘を中心とする公津ヶ原とよばれる一連の台地上に展開する。昭和四四年(一九六九)から発掘調査が行われた。Loc9・同9―II・同39・同40の各遺跡は古墳時代前期の遺跡で、Loc39遺跡は県指定の史跡である八代玉作(やつしろたまつくり)遺跡の指定地域外の調査であった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by