公知(読み)コウチ

精選版 日本国語大辞典 「公知」の意味・読み・例文・類語

こう‐ち【公知・公智】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 世間一般に広く知られていること。だれでも知っていること。周知。〔改訂増補哲学字彙(1884)〕
  3. 一方に片よらない、物事本質をはっきりと認識した正しい知識。
    1. [初出の実例]「第四に人事の軽重大小を分別し軽小を後にして重大を先にし其時節と場所とを察するの働を公智と云ふ」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む