精選版 日本国語大辞典 「公称馬力」の意味・読み・例文・類語 こうしょう‐ばりき【公称馬力】 〘 名詞 〙 原動機の課税および売買上の目安として公称される出力。カタログや銘板などに記載される。[初出の実例]「冷汽器を備ふる機関の公称馬力は」(出典:農商務省達第一三号‐明治一七年(1884)五月二二日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の公称馬力の言及 【馬力】より …容積式内燃機関やスターリングエンジンなどで図示馬力というのは,動作ガスがピストン側に伝える熱力学的な仕事であって,前記の正味馬力よりも大きく,両者の比を機関の機械効率と呼ぶ。公称馬力というのは,カタログや銘板に記載されているいわゆる呼び馬力であって,その出力が保証されているとは限らない。定格馬力は,特定の運転条件,試験環境を規定したうえで表示したものである。… ※「公称馬力」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by