六つの花(読み)ムツノハナ

精選版 日本国語大辞典 「六つの花」の意味・読み・例文・類語

むつ【六つ】 の 花(はな)

  1. 雪の異称。その形が樹枝状六花の結晶であるところからいう。六花(りっか)。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「冬地儀 おしなべて草木にかはる色もなし誰かはむつの花とみるらん」(出典:廻国雑記(1487))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む