六花(読み)リッカ

デジタル大辞泉 「六花」の意味・読み・例文・類語

りっ‐か〔リククワ〕【六花】

結晶六角形であるところから》異称。むつのはな。ろっか。

りく‐か〔‐クワ〕【六花】

りっか(六花)

ろっ‐か〔ロククワ〕【六花】

りっか(六花)

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精選版 日本国語大辞典 「六花」の意味・読み・例文・類語

りっ‐かリククヮ【六花】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( その形が六つの弁を備えているところからいう ) 雪の異称。〔撮壌集(1454)〕 〔賈島‐寄令狐綯相公詩〕
  3. 陣立(じんだて)一種。唐の李靖が、諸葛亮八陣の法に基づいて作った陣法
    1. [初出の実例]「孔明が八陣の図、李衛公が六華」(出典:陰徳太平記(1712)二二)
    2. [その他の文献]〔握奇経‐兵体〕

りく‐か‥クヮ【六花】

  1. 〘 名詞 〙りっか(六花)

ろっ‐かロククヮ【六花】

  1. 〘 名詞 〙りっか(六花)

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普及版 字通 「六花」の読み・字形・画数・意味

【六花】りくか

雪。

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