ことわざを知る辞典 「六十の手習い」の解説 六十の手習い 六〇歳になってから習字を始めること。また、年をとってから初めて物事を習うことのたとえ。 [使用例] 「おや、ご用事の外はめったにお出掛けにならないと思いましたら、お手習いでございますか。」「六十の手習いとはよく言ったものさね」[島崎藤村*夜明け前|1932~35] [解説] 「六十」は、「七十」「八十」ともいい、後に「九十の間に合う」と続けることもありました。 〔英語〕Never too old to learn.(学ぶのに年の取りすぎはない) 出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報