六十四芸(読み)ろくじゅうしげい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「六十四芸」の意味・わかりやすい解説

六十四芸
ろくじゅうしげい

インドバーツヤーヤナが著わした『カーマ・スートラ』にあげられる 64種の技芸。当時の都会人士が修得すべき徳目であり,そのなかには楽器演奏絵画,料理法,作詩法,修辞学など広範に含まれている。

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