六方を振る(読み)ろっぽうをふる

精選版 日本国語大辞典 「六方を振る」の意味・読み・例文・類語

ろっぽう【六方】 を=振(ふ)る[=踏(ふ)む]

  1. 歌舞伎で、役者が花道から揚げ幕にはいる時、手を大きく振り、高く足を踏んで歩く。
    1. [初出の実例]「其頬(つら)色事とは、閻魔王六法(ホウ)ふらす様で似合ぬ」(出典浄瑠璃・姫小松子日の遊(1757)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 つら 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む