六日限(読み)ムイカギリ

デジタル大辞泉 「六日限」の意味・読み・例文・類語

むいか‐ぎり【六日限】

江戸大坂の間を片道6日で走った飛脚の称。六日飛脚。
「無事とある状に落着く―」〈柳多留・七四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「六日限」の意味・読み・例文・類語

むいか‐ぎり【六日限】

  1. 〘 名詞 〙 江戸・大坂の間を、片道六日で走った早飛脚の称。六日飛脚。
    1. [初出の実例]「あすの晴に七夕つめや六日切〈夏虫〉」(出典:俳諧・佐夜中山集(1664)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android