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夏虫 ナツムシ

デジタル大辞泉の解説

なつ‐むし【夏虫】

夏の虫。夏の夜、灯火に寄ってくる虫。火取り虫。 夏》「―や夜学の人の顔をうつ/召波」
ホタル異名
「―の影見し沢のわすれ水思ひ出でても身はこがれつつ」〈続千載・恋四〉
セミの異名。
「八重むぐらしげき宿には―の声よりほかにとふ人もなし」〈後撰・夏〉
夏沸瘡(なつぶし)」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

なつむし【夏虫】

夏に出て来る虫の総称。特に、灯火に寄ってくる蛾などの虫。火取り虫。 [季] 夏。 「 -の火に入るがごとく/万葉集 1807
ホタルの異名。 「 -を何かいひけむ心から我もおもひにもえぬべらなり/古今 恋二

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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