共同栓(読み)キョウドウセン

精選版 日本国語大辞典 「共同栓」の意味・読み・例文・類語

きょうどう‐せん【共同栓】

  1. 〘 名詞 〙 一つ水道栓を数戸で、または一般通行人が共同で使用するもの。共用栓。共同水道栓。⇔専用栓
    1. [初出の実例]「彼女はもう奥の水道の共同栓の前にしゃがんで、亭主や娘のものを洗ってゐる」(出典:あの道この道(1928)〈十一谷義三郎〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む