共同栓(読み)キョウドウセン

精選版 日本国語大辞典 「共同栓」の意味・読み・例文・類語

きょうどう‐せん【共同栓】

  1. 〘 名詞 〙 一つ水道栓を数戸で、または一般通行人が共同で使用するもの。共用栓。共同水道栓。⇔専用栓
    1. [初出の実例]「彼女はもう奥の水道の共同栓の前にしゃがんで、亭主や娘のものを洗ってゐる」(出典:あの道この道(1928)〈十一谷義三郎〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android