精選版 日本国語大辞典 「其切」の意味・読み・例文・類語 それ‐きり【其切】 〘 名詞 〙 ( 「それぎり」とも。代名詞「それ」に助詞「きり」が付いてできたもの。副詞的にも用いる ) 物事をそれまでと限定する意を示す。それかぎり。それだけ。それっきり。ただそれだけ。[初出の実例]「すべて一目見ればそれきりにして、二目とかへさぬ所のよしなの心づかひ」(出典:随筆・独寝(1724頃)上) それっ‐きり【其切】 〘 名詞 〙 「それきり(其切)」の変化した語。[初出の実例]「十三日覚て居なはそれっきり」(出典:雑俳・柳多留‐五(1770)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by