具合式(読み)ぐあいしき

精選版 日本国語大辞典 「具合式」の意味・読み・例文・類語

ぐあい‐しきグあひ‥【具合式】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しき(式)」は、ほど、ぐらいの意で、接尾語のように添えたもの ) ぐあい。あんばい。かげん。
    1. [初出の実例]「いつにない、…かう、へんてこな具合しきでしたね」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉焼土)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android