具否(読み)ぐふ

精選版 日本国語大辞典 「具否」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐ふ【具否】

  1. 〘 名詞 〙ぐひ(具否)
    1. [初出の実例]「上卿陣につきて、弁をめして、諸司のぐふをとふ」(出典:建武年中行事(1334‐38頃)六月)

ぐ‐ひ【具否】

  1. 〘 名詞 〙 そなわることとそなわらないこと。ぐふ。
    1. [初出の実例]「関白殿奉行の職事仲光を召て事の具否(グヒ)を尋らる」(出典太平記(14C後)四〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む