兼算(読み)けんさん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「兼算」の解説

兼算 けんさん

平安時代前期の伝承上の僧。
近江(おうみ)(滋賀県)梵釈(ぼんしゃく)寺の十禅師。つねに念仏をとなえ,不動明王帰依(きえ)した。かつて前世阿弥陀如来につかえて乞食(こつじき)をする人であったと夢でつげられた。のち病床にふせり,7日目に突然おきあがってすわりなおし,念仏をとなえながら往生したという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む