内の御書所(読み)うちのごしょどころ

精選版 日本国語大辞典 「内の御書所」の意味・読み・例文・類語

うち【内】 の 御書所(ごしょどころ)

  1. 承香殿(しょうきょうでん)の東の廂(ひさし)にあって、禁中書物を管理した所。ここで、臨時文人に詩を作らせ、学生試験を行なったこともある。別当二人の下に覆勘開闔(かいこう)所衆などの職員があった。秘書閣。芸閣(うんかく)うちのみふみどころ。〔西宮記(969頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む