内の御書所(読み)うちのごしょどころ

精選版 日本国語大辞典 「内の御書所」の意味・読み・例文・類語

うち【内】 の 御書所(ごしょどころ)

  1. 承香殿(しょうきょうでん)の東の廂(ひさし)にあって、禁中書物を管理した所。ここで、臨時文人に詩を作らせ、学生試験を行なったこともある。別当二人の下に覆勘開闔(かいこう)所衆などの職員があった。秘書閣。芸閣(うんかく)うちのみふみどころ。〔西宮記(969頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む