内北市場分(読み)うちきたいちばぶん

日本歴史地名大系 「内北市場分」の解説

内北市場分
うちきたいちばぶん

[現在地名]清洲町一場(いちば)

元禄一四年(一七〇一)の国絵図(愛知県史)によれば中島郡北市場(きたいちば)村(現稲沢市)の南にあり、「清洲村枝郷、内北市場村」と記される。天保郷帳には記載がないが、城外にある北市場村が、いわば外北市場であるのに対して内北市場分、あるいは清洲内北市場分とよばれた。康正二年(一四五六)の「造内裏段銭并国役引付」に「壱貫五百五十文 (中略) 御薗五郎左衛門尉殿尾張国御薗村散在段銭」とみえる御薗(みその)村は、御園神明社のあるこの村一帯の旧名ではなかろうか。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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