清洲町(読み)きよすちよう

日本歴史地名大系 「清洲町」の解説

清洲町
きよすちよう

面積:五・二五平方キロ

西春日井郡の西端に位置し、東は新川しんかわ町、西南海部あま甚目寺じもくじ町、西北稲沢いなざわ市、北は春日はるひ村と接する。標高は自然堤防上で五―六メートル、後背湿地部で二・五―三・五メートル。町の中央を五条ごじよう川が南北に貫流し、中心地に清須きよす城跡を整備した清洲公園がある。明治二二年(一八八九)清洲村がいち早く町制を布き、朝日あさひ村と西田中にしたなか村が合併して朝田あさだ村となった。同三九年清洲町は朝田村・一場いちば村を吸収し、同四二年中島なかしま大里おおさと村の一部(旧西市場村)を、翌四三年海部郡甚目寺村の一部(旧廻間村)を、昭和一八年(一九四三)甚目寺町の一部(旧土田・上条村)を併合して今日に至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android