内在哲学(読み)ないざいてつがく

精選版 日本国語大辞典 「内在哲学」の意味・読み・例文・類語

ないざい‐てつがく【内在哲学】

  1. 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Immanenzphilosophie, immanente Philosophie の訳語 ) 存在するものや対象は、意識の中に直接に与えられた内容であり、存在は認識する意識の内容であると主張する哲学。一九世紀末のドイツのW=シュッペ、R=シューベルト=ゾルデルンがその代表

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android