20世紀日本人名事典 「内山尚三」の解説
内山 尚三
ウチヤマ ショウゾウ
昭和・平成期の法社会学者,団体役員 法政大学名誉教授;世界平和アピール七人委員会委員・事務局長。
- 生年
- 大正9(1920)年7月5日
- 没年
- 平成14(2002)年12月14日
- 出生地
- 新潟県柏崎市
- 学歴〔年〕
- 東京帝国大学法学部〔昭和22年〕卒,東京大学大学院法学部〔昭和24年〕修了
- 学位〔年〕
- 法学博士
- 主な受賞名〔年〕
- 労働大臣功労賞〔昭和58年〕,勲三等瑞宝章〔平成10年〕
- 経歴
- 昭和24年法政大学法学部助教授、35年教授。45年法学部長、48年大学院議長を歴任。平成元年札幌大学法学部長、3〜7年学長。傍ら、平凡社創業者・下中弥三郎の呼びかけで生まれた人道主義と平和主義の立場から核兵器廃絶などを唱える“世界平和アピール七人委員会”の事務局長を務め、昭和63年より委員を兼任。アピールの提案、文案作りなど平和への提言を行った。著書に「談合問題への視点」「建設業の課題と展望」など多数。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報