日本歴史地名大系 「内日下村」の解説 内日下村うついしもむら 山口県:下関市内日下村[現在地名]下関市大字内日下現下関市の最北部にあたり、村の東部を田部(たべ)川が北流する。西・南は内日上(うついかみ)、北は久野(くの)(現豊浦郡菊川町)、東は植田(うえだ)、南東は阿内(おうち)の各村と接する山間の村。長府藩領で東豊浦郡奥支配に属する。「和名抄」記載の日内(うつい)郷の内とされる。康暦二年(一三八〇)六月付小野貞右衛門家文書(「閥閲録」所収)に「長門国内日郷」とみえ、応永一四年(一四〇七)六月付長門二宮忌宮神社文書に「長門国豊西郡内日村」とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by