内海 丁三
ウツミ テイゾウ
大正・昭和期のジャーナリスト 元・時事新報主幹。
- 生年
- 明治30(1897)年4月3日
- 没年
- 昭和48(1973)年3月5日
- 出生地
- 広島県
- 学歴〔年〕
- 東京帝大経済学部〔大正11年〕卒
- 経歴
- 東大助手を経て大正13年大阪朝日新聞社に入社、経済部、整理部に勤め、東京転勤を機に退社、昭和11年山下汽船に転じた。戦後21年時事新報論説委員に招かれ、編集局長、主幹を歴任。30年サンケイ新聞論説委員の後、東海大学教授、駒沢大学教授を務めた。新聞報道の在り方によく苦言を呈し、著書に「新聞の『嘘』」があり、白川威海と共同執筆、編集した吉田茂の「回想十年」がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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内海丁三 うつみ-ていぞう
1897-1973 大正-昭和時代のジャーナリスト。
明治30年4月3日生まれ。大正13年大阪朝日新聞の経済部記者となる。昭和11年山下汽船に転じる。21年時事新報にはいり,論説委員,編集局長,主幹を歴任。のち「産業経済新聞」論説委員,NHK解説委員などをつとめた。昭和48年3月5日死去。75歳。広島県出身。東京帝大卒。著作に「新聞の「嘘」」など。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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