内藤新宿三丁目(読み)ないとうしんじゆくさんちようめ

日本歴史地名大系 「内藤新宿三丁目」の解説

内藤新宿三丁目
ないとうしんじゆくさんちようめ

[現在地名]新宿区新宿三丁目

明治二年(一八六九)の品川県編入に際し、内藤新宿上ないとうしんじゆくかみ町と旧大久保駿河守の下屋敷を合せて成立。編入地の一帯は正保江戸絵図では朝倉筑後守の下屋敷となっている。延宝年間(一六七三―八一)にも同家の屋敷だが、元禄一一年(一六九八)同家屋敷の甲州道中沿いが上地となり、のち内藤新宿が置かれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 相対替

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む