内裏上﨟(読み)ダイリジョウロウ

デジタル大辞泉 「内裏上﨟」の意味・読み・例文・類語

だいり‐じょうろう〔‐ジヤウラフ〕【内裏上×﨟】

宮中に仕える身分の高い女官。→上﨟

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「内裏上﨟」の意味・読み・例文・類語

だいり‐じょうろう‥ジャウラフ【内裏上臈】

  1. 〘 名詞 〙 宮中に仕える身分の高貴な婦人。だいりじょろう。内裏女郎衆。
    1. [初出の実例]「だいり上らうは、うつくしくかほをさせられ、まゆをつくり、さげがみをなされ、十二ひとえをめして」(出典:虎明本狂言・金岡(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android